ラクトレ1級・2級建築士 法規ブログ講座

1級.2級建築士受験用法規の解説ブログです。通常の教材には書かれていない合格するための㊙テクニックを中心に投稿いたします。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

内装制限の㊙テクニック‥3秒で正解できるシリーズ(3BS)-第2弾

3BSシリーズ第2弾 (『3秒で正解にたどり着く』シリーズ)です。
『内装制限』を3秒で解く ㊙テクニックが載ってます。
過去問の出題傾向を分析した結果 導きだされた法則です。
まじめに勉強された方が、これを読まれると 怒りだされると思います。

内容
内装制限を解く 第一法則、第二法則、第三法則、第四法則 です。
続きはブロマガを購入して楽しもう!
このコンテンツはブロマガ(有料)です。
購入すると続きをお楽しみいただけます。
ブロマガって何?

不燃・準不燃問題の対策㊙テクニック①‥3秒で正解できるシリーズ(3BS)-第1弾

いきなり問題です!
【問1】
屋内に設ける避難階段の階段室は、所定の開口部、窓又は出入口の部分を除き、耐
火構造の壁で囲み、階段室の天井(天井のない場合にあっては、屋根)及び壁の室内
に面する部分は、仕上げを不燃材料でし、かつ、その下地を不燃材料で造らなけれ
ばならない。

【問2】
共同住宅の用途に供する建築物について、給水管、配電管その他の管が準耐火構造
の壁による防火区画を貫通することとなったので、当該管と防火区画とのすき間を
準不燃材料で埋めた。

【問3】

延べ面積10,000m2、高さ70m、地上20階建ての事務所において、非常用エレベー
ターの乗降ロビーの天丼及び壁
の室内に面する部分の仕上げを準不燃材料とし、か
つ、その下地を準不燃材料で造った。

【問4】
防火地域内においては、延べ面積1600㎡、平屋建ての機械制作工場で柱及び屋根が不燃材、壁が準不燃材で造られたものは、耐火建築物としなくてもよい。


---------------------------------------------------------------
答え: 問1○ 問2×  問3 ×  問4 × です。


上記の問題は、内装仕上げ材の防火性能のランクを問う問題です。防火材料は、不燃材 ・準不燃材・難燃材の3ランクに区分されてます。不燃材が最高ランクです。

仕上げ材問題 第1法則】

基準法で、仕上げ材として『不燃材』が要求される場合は、試験によく出るものは、以下の3つです。

①避難階段の内装(仕上げ+下地とも不燃材)
‥令123条

②非常エレベーターホールの内装(仕上げ+下地とも不燃材)‥令129条の13の3 ・3項五号

③防火区画を貫通する場合の隙間の充填材‥令112条15項 

これくらいは覚えましょう!!

仕上げ材問題 第2法則】
『内装制限』の規定で、要求される 内装ランクの 最高は 『準不燃材』です。

仕上げ材問題 第3法則】
最高ランクが間違っているわけがないの法則です。

当たり前ですが、基準法で規定している最高ランクのものを使って、間違っているわけは絶対にないのです!!

この、法則は、他の場合ににも当てはまります。但し、何が最高ランクかを知らないと使えませんが!!
ちなみに、上記の過去問の問1の場合は、内装材の最高ランクが不燃材なので、『仕上げ材 第3法則』に従って、正解となります。内容を全くしらなくても
 3秒で正解にたどり着きます!!

仕上げ材問題 第4法則】掛野の法則(ラクトレの受講生の、掛野さんが発見した法則です。)
防火材のランクが混在するものは、不正解!

例1;仕上げ材が不燃材、下地材が準不燃材⇒不正解

問4の場合は、屋根と壁の防火材のランクが違ってます。





-------------学習のヒント--------------------------------------------------------
通常、法規の学習は、教科書の区分毎に学習する場合がほとんどです。
たとえは、内装の防火材の仕様に関する問題は、令128条の4・令129条に規定されている 
『内装制限』の範囲内ではなく、 
EVホール、
避難階段や
の内装仕様も、出題されます。

ということで、試験対策は、基準法全体を網羅した形で整理する必要があります。
教科書の区分に」とらわれず、出題傾向に合わせた対策



 『内装のランクに関する切り口』で 知識を整理しておかないと、
実践(試験)では、苦労(正解にたどり着くまでに時間がかかる)又は、不正解になるのです。

内装制限【法35条の2→令128条の4】…連携条文

内装制限の条文は、悪名高き 条文です。
 この内装制限は、私が勝手に名付けた 『連携条文』です。
法35条の2と令128条の4の二つの条文を見ないと、意味がわからなくなる厄介な
タイプの法規制です。

目的は、『内装の不燃化』 ‥室内で火事が起こっても燃え広がらないように
燃えにくい材料で、内装を仕上げなさい。という 日本国民の生命を守る という
大切な法律なのですが!!!

この連携条文は、建築基準法関連で、一番わかりにくい書き方をしてあります。

では、例によって原文を載せます。

--------------法35条の2の原文-------------------
第三十五条の二  別表第一(い)欄に掲げる用途に供する特殊建築物、
階数が三以上である建築物、
政令で定める窓その他の開口部を有しない居室を有する建築物、
延べ面積が千平方メートルをこえる建築物
又は建築物の調理室、 浴室その他の室で
かまど、こんろその他火を使用する設備若しくは器具を設けたものは、

政令で定めるものを除き、

政令で定める技術的基準に従つて、
その壁及び天井(天井のない場合においては、屋根)の室内に面する部分の

仕上げを防火上支障がないようにしなければならない。

---------令128条の4 の原文----------------------------
第百二十八条の四  法第三十五条の二 の規定により政令で定める特殊建築物は、
次に掲げるもの以外のものとする
 次の表に掲げる特殊建築物
構造耐火建築物準耐火建築物その他の建築物
用途
(一)法別表第一(い)欄(一)項に掲げる用途客席の床面積の合計が四百平方メートル以上のもの客席の床面積の合計が百平方メートル以上のもの客席の床面積の合計が百平方メートル以上のもの
(二)法別表第一(い)欄(二)項に掲げる用途当該用途に供する三階以上の部分の床面積の合計が三百平方メートル以上のもの当該用途に供する二階の部分(病院又は診療所については、その部分に患者の収容施設がある場合に限る。)の床面積の合計が三百平方メートル以上のもの当該用途に供する部分の床面積の合計が二百平方メートル以上のもの
(三)法別表第一(い)欄(四)項に掲げる用途当該用途に供する三階以上の部分の床面積の合計が千平方メートル以上のもの当該用途に供する二階の部分の床面積の合計が五百平方メートル以上のもの当該用途に供する部分の床面積の合計が二百平方メートル以上のもの
一 この表において、耐火建築物は、法第八十六条の四の規定により耐火建築物とみなされるものを含み、準耐火建築物は、同条の規定により準耐火建築物とみなされるものを含む。
二 この表において、第百十五条の二の二第一項第一号に掲げる技術的基準に適合する準耐火建築物の下宿、共同住宅又は寄宿舎の用途に供する部分は、耐火建築物の部分とみなす。

 自動車車庫又は自動車修理工場の用途に供する特殊建築物


 地階又は地下工作物内に設ける居室その他これらに類する居室で法別表第一(い)欄(一)項、(二)項又は(四)項に掲げる用途に供するものを有する特殊建築物



 法第三十五条の二 の規定により政令で定める階数が三以上である建築物は、延べ面積が五百平方メートルを超えるもの(学校等の用途に供するものを除く。)以外のものとする。



 法第三十五条の二 の規定により政令で定める延べ面積が千平方メートルを超える建築物は、階数が二で延べ面積が千平方メートルを超えるもの又は階数が一で延べ面積が三千平方メートルを超えるもの(学校等の用途に供するものを除く。)以外のものとする。


 法第三十五条の二 の規定により政令で定める建築物の調理室、浴室その他の室でかまど、こんろその他火を使用する設備又は器具を設けたものは、階数が2以上の住宅(住宅で事務所、店舗その他これらに類する用途を兼ねるものを含む。以下この項において同じ。)の用途に供する建築物(主要構造部を耐火構造としたものを除く。)の最上階以外の階

又は住宅の用途に供する建築物以外の建築物(主要構造部を耐火構造としたものを除く。)に存する調理室、浴室、乾燥室、ボイラー室、作業室その他の室でかまど、こんろ、ストーブ、炉、ボイラー、内燃機関その他火を使用する設備又は器具を設けたもの(第百二十九条において「内装の制限を受ける調理室等」という。)以外のものとする。


----------富山の金ちゃんの解説----------------------
法35条の2  
別表第一(い)欄に掲げる用途に供する特殊建築物、
階数が三以上である建築物、
政令で定める窓その他の開口部を有しない居室を有する建築物、
延べ面積が千平方メートルをこえる建築物又は建築物の調理室、
浴室その他の室でかまど、こんろその他火を使用する設備若しくは器具を設けたものは、

政令で定めるものを除き
←ここがポイントです。 政令(令128条の4)に書かれているの以外が
内装の規制の対象なのです。
‥‥一応そう書いておきましょう→施行令でどんでん返しがあるのですが
!!

政令で定める技術的基準に従つて、

その及び天井(天井のない場合においては、屋根)の室内に面する部分の
   ←壁と天井が不燃化の対象です。(床は含まずです。)

仕上げを防火上支障がないようにしなければならない。 



--------令128条の4--------

 法第三十五条の二 の規定により政令で定める特殊建築物は、
 
 
次に掲げるもの以外のものとする
←対象建築は、令128条の4に掲げれれている以外のもの
                              

文面通り読むと、令128条の4に書いてあるものは、内装の不燃化の規制対象外に読めるのですが、
実は、違うのです!!(何故???)

それは、法35条の2と令128条の4とは 連携している条文なので、
法35条の2と令128条の4の 動詞の部分を注意深く読まなければならないのです。

結論は、二重否定は肯定という 論理です!

法では、政令で定めるものを除き×令では次に掲げるもの以外のものとする
     
ということなので、除く×以外=肯定となり、令128条の4に掲げてあるものは
内装制限の対象になるということなのです。

もし条文がに素直に、
政令で定めるものを除き×
令では次に掲げるもの以外のものとする
と書かれていれば、令128条の4に掲げられているものは、内装制限対象外なのです。

------------------------------------------------------------------------
皆さーんわかりましたか?? こんなもんわかるわけがないでしょう!!

あとの部分は素直に読んでください。特に問題がないのですが、
4項(火気を使う部屋)の条文がややこしいので
そこだけを解説して、内装制限の連携条文の解説は終わりにします。


----------4項の解説--------------------------------
 法第三十五条の二 の規定により政令で定める建築物の
調理室、浴室その他の室で
かまど、こんろその他火を使用する設備又は器具を設けたものは、
階数が2以上の住宅
(住宅で事務所、店舗その他これらに類する用途を兼ねるものを含む。以下この項において同じ。)
の用途に供する建築物(主要構造部を耐火構造としたものを除く。)

の最上階以外の階前半は、住宅の場合の規制内容です!
内装制限の対象は、2階建て以上の建物で、
最上階以外(1階など)の場所にある火気を使う部屋

です。平屋建ての調理室は対象外です。

又は住宅の用途に供する建築物以外の建築物(主要構造部を耐火構造としたものを除く。)
に存する調理室、浴室、乾燥室、ボイラー室、作業室その他の室で
かまど、こんろ、ストーブ、炉、ボイラー、内燃機関その他火を使用する設備又は器具を設けたもの
(第129条におい て「内装の制限を受ける調理室等」という。)

以外のものとする。

←上記の以外のものとする という動詞は、4項の前半の住宅の話と、後半の非住宅の話の
二つの文章にかかってます。
ここでも、二重否定は肯定という 論理です!

前半の住宅の条文の意味するところは
:政令で定めるものを
除き×
令:最上階以外の以外のもの=規制対象は【最上階以外の階】となるのです。

後半の非住宅の条文は
:政令で定めるものを除き×令:‥‥火を使用する設備・器具を設けたもの以外のもの=規制対象は火気使用室全部となるのです。

内装制限の対象は
①階数が2以上の住宅の最上階以外の火気を使う部屋と
②住宅以外の建物で、火気を使う部屋全部
となります。

また、【例外】主要構造部を耐火構造としたものを除く 
にも注意してください

ようやくここまでたどり着きました!
いろいろ書きましたが、結論は

令128条の4に掲げられている建物は 内容制限の対象になると覚えてください!

いちいち、条文を読んでいると頭が変になります!!






FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。