ラクトレ1級・2級建築士 法規ブログ講座

1級.2級建築士受験用法規の解説ブログです。通常の教材には書かれていない合格するための㊙テクニックを中心に投稿いたします。

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『情けは人のためならず』の巻

 今回は、宗教のお話です。
ことわざで『情けは人のためならず』
このことわざは、
他人に良いことをすると、まわりまわって自分にも良い結果になるのだという話だと思います。
(別名:ミラー効果)
実は、建築基準法にもこの考え方がとりいれられてます。

受験生を悩ませる、『高さ制限』の道路斜線制限のセットバックの規制(法52条2項)がまさしく
『情けは人のためならず』という考え方で作られたようです。

道路斜線制限は、高い建物を道路ギリギリに建てると、道路に光が入らなくなり環境が悪くなるので
高さを制限しようとする規制です。

通常は、狭い敷地にできるだけ広く建物を建てようと、道路境界線ギリギリに建物を建てようとする人が多いのが一般的です。
ところが、奇特な人がいて、道路からセットバック(隣地境界線から離れて、建物を建てること)をすると、道路に光が入り易くなります。
そういう人を増やそうと、基準法では、特典を設けたのです。

つまり、セットバックして建物を建てた場合は、セットバック分だけ、道路斜線制限のスタートポイントを建物から遠くしたのです。


ということは、セットバックして損はしましたが

⇒建物の高さを高くできるので、つじつまが合うという考え方です。

セットバック緩和規定





このように、法律(お上の)親心を理解すれば、基準法も理解しやすくなります。

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